肩鎖関節脱臼の症状について
肩鎖関節脱臼(けんさかんせつだっきゅう)は、肩鎖関節(肩甲骨の肩峰と鎖骨の間の関節)が外力によって損傷し、脱臼する状態です。転倒や衝突などの外傷が主な原因で、スポーツや交通事故、転落事故などで発生しやすいとされています。鎖骨と肩の位置関係が崩れ、肩の痛みや可動域の制限を引き起こすため、早期の適切な処置が必要です。
肩鎖関節脱臼の主な症状
1. 肩の痛みと腫れ
2. 肩の変形(段差ができる)
3. 肩の可動域制限
4. 肩の不安定感・力が入らない
5. 神経圧迫によるしびれや違和感(まれに発生)
肩鎖関節脱臼の主な原因
患部だけでなく全身のバランス調整が重要
肩鎖関節脱臼は肩の局所的な問題ですが、肩関節や肩甲骨の動きは首・背中・骨盤のバランスと深く関係しています。全身のバランスを整えることで、肩関節への負担を軽減し、早期回復を促進できます。
ごとう整骨院では、整形外科と連携しながら、以下のアプローチを行っています。
✅ 整復(脱臼の整復経験多数):脱臼した関節を元の位置に戻し、固定
✅ 全身の筋肉バランス調整:肩・首・背中・骨盤の歪みを整え、肩関節への負担を軽減
✅ ラジオ波温熱療法:深部の筋肉を温め、血流を促進し、炎症を和らげる
✅ リハビリ・運動療法:肩の安定性を高めるための筋力トレーニング指導
✅ セルフケア指導:再発予防のためのストレッチや生活習慣のアドバイス
肩鎖関節脱臼は、適切な整復とリハビリを行わないと、肩の不安定感や慢性的な痛みが残ることがあります。肩の痛みや違和感を感じたら、早めにご相談ください。全身のバランスを整えながら、症状の根本改善をサポートします。
当日予約はお電話(0227398139)によるお問い合わせにご協力ください。
ごとう整骨院 院長
柔道整復師 後藤大