最近はお陰様でなかなかに忙しく、自転車に乗る時間もブログを書く時間も全然とれてませんでした。
久しぶりに書くので、普段から僕が施術中に話していることを書き出してみようと思います。
いつも僕のトークを楽しみに来ている方も中には数名いるそうですが、真面目な方の会話の書き出しですよ(笑)
ラーメン屋さんとか趣味の話、人生相談や学業なんかの雑談はご来院時にお話しますので!
さて、本題で問題です!タイトルの〇〇に入る言葉はなんでしょう!?
僕の好きな考え方ではあるんですが、コレが真理じゃないかと思ってます。うん。
でもこれが絶対に正しい。なんて傲慢なことは言いませんよ!あくまでも僕が治療家として皆さんに伝えたい言葉です。
では、ちょっとだけ考えてみてください!
…
……
………
あまり引っ張ってもしょうがないので話を進めましょう。
この質問をすると答えがいくつか返ってくるのでその中から比較的多い答え3つを挙げますね。
鉄板ですね~(笑)みんな一度は思いつくようです。
間違いでは無いですが、今回の質問の答えとしては不正解とさせてもらってます。
僕の身内に薬剤師と看護師がいるし、医師の友人もいるのでこの話題になるといつもバトルしちゃいます(笑)
哲学とか考え方の話に近いから別に批判してるわけじゃないんだけどね(汗)
それでも敢えて言うならば、薬は病気を治すのではなく、症状を抑えている。ということです。
関係各所から怒られそうなのでこれ以上は書きません!(笑)
では続いて、
医学的でちょっと好きです。それに僕が言ってること、して欲しいことの結果のひとつです。なので不正解ではあるんですが半分正解みたいな位置付けですね。というのも、免疫って自分でする行動ではなくてあくまでも生体反応じゃないですか。
治療(行動)に勝ること聞いてるのに…ねぇ…ちょっと意地悪な言い方ですね。すみません。
考え方としては正解に近いです!
で、最後の1個です。
…禅問答かな?間違いでは無いですけどね(笑)健康を保つことや健康にするために治療するし、〇〇をするんですよ!と言いたくなっちゃいます。
健康は状態を指しているので、やはり行動では無いですので不正解です。
回答で多いところはこの3つなんですが、どうでしたか?自分は違うこと考えた!という方はいましたかね?
意外と答えられる方が少ない質問なのですが、答えを言うと皆さん大概納得してくれます。
正解は、予防です。〇〇に入れると、
予防に勝る治療なし
ということですね。
どうでしょう?納得出来ました?
一介の柔道整復師が偉そうに!と思われるかもしれませんが、コレって真理だと思いませんか?
だって予防して怪我がなければ治療しなくていいんですよ?
予防した結果、病気にならなければ治療はいらないですよね。
もちろん100%完璧な予防なんてありません。如何に病気になる、怪我をする確率を下げられるか。これが予防の考え方で大事なことです。
そして重要なことが一つあります。それは、エビデンス(科学的根拠)がしっかりあるかどうか。
僕は筋肉に対して施術をすることが多々あるのですが、医師や同業者からマッサージ(ここでは便宜上ひとまとめにしています)なんて意味が無い。と言われていました。
他にも、
・「受けると身体を壊す」
・「筋線維を壊してるだけ」
・「炎症を作っている」
・「手では治せない」
などなど…
当時は不毛な争いにしかならないので右から左でした(笑)しかし…最近では、最新情報や正確(と思われる)な情報などを多くの人に伝えるのも自分の使命だと思い、そういうことを言う方にはも「勉強不足ですね」とだけ伝えてしまいます。
マッサージの科学的根拠を調べるとちゃんと論文が出てますし、今も研究は続いています。
最近(2021.10.6)ではハーバード大学がマウスの実験で効果を実証してますし、少し前(2012.2.6)ではカナダのマクマスター大学が人体での効果をきちんと書き上げてあります。
興味があれば調べてみてください!なかなか興味深い内容でしたよ!
閑話休題
エビデンスが重要ということはお分かり頂けたかと思います。
では予防のエビデンスとはなんぞや?という事なんですが、これ…全て説明しようとするとものすごく長くなります…。
ですから、本格的に知りたい人はぜひご来院ください!(露骨な誘導)
冗談はさておき、ホントに長くなってしまうので、そろそろまとめに入ろうと思います。
医療というのは病名がついて初めて治療が行われます。
ということは、病気になって初めて治療が始まるのです。
そして、完全な治療薬というのは存在しません。
あるのは症状を抑えたり緩和することが期待できる薬です。(また怒られそうなことを…)
では病気になりにくい体を手に入れたらどうでしょう?
治療する必要がなくなるのはわかりますよね?
絶対に病気にならないというのは無理でしょう(汗)でも病気になる確率が下がったらどうでしょう?
嬉しくないですか?
予防とはこういうことです。
コロナ禍とメディアに煽られ、世間ではコロナ怖い、マスクは最強の予防効果、殺菌除菌しなきゃダメとされてきましたが、怖いならエビデンスのある予防をしましょうと僕は言い続けています。
人は知らないことに恐怖を覚えますし、新しいことに猜疑心を持ちます。
どんどん技術は進化しています。常識と思っていたことはさほど常識ではありません。
きちんとした知識を持たないと間違った方向へ進んでしまいます。
考え方や物事の見方をちょっと変えてみましょう。
身近なところに実はいいものが!なんてこともあります。
最後になりますが、予防に重要なのはミトコンドリアです!
これは細胞の中にある小器官です。機能や作用は多岐に渡るのでこの場では割愛します。
このミトコンドリアをいかに元気にできるかどうかが健康な体を手に入れる鍵です。
本気で予防を考えている方にはご来院した際にお話しさせていただいています。
ご興味がある方はぜひご来院ください!
当院では皆様が健康的な生活を送れる手助けを本気で行なっています。
いつでもご連絡をお待ちしております!!
ごとう整骨院 院長
柔道整復師 後藤大