INSURANCE-MEDICAL-TREATMENT2025.2.20

上腕二頭筋腱損傷・断裂(上腕二頭筋損傷・断裂)|ごとう整骨院 仙台市泉区 保険治療 交通事故治療 整体 予約

上腕二頭筋腱損傷・断裂の症状について      

 

上腕二頭筋腱断裂(じょうわんにとうきんけんだんれつ)は、上腕二頭筋の腱が部分的または完全に切れてしまう疾患です。特に**長頭腱が切れることが多く、腕を動かした際の痛みや力の低下が主な症状として現れます。**加齢や過度な負担、スポーツや重労働などが原因となりやすく、断裂すると力こぶの形が変化し、「ポパイサイン」と呼ばれる特徴的な見た目になることがあります。

上腕二頭筋腱の構造と断裂の仕組み     

上腕二頭筋は、長頭腱と短頭腱の2本の腱によって肩甲骨に付着しています。

  • 長頭腱:肩の関節内を通り、骨に付着(断裂しやすい)
  • 短頭腱:肩甲骨の烏口突起に付着(断裂しにくい)

上腕二頭筋腱損傷・断裂の主な症状        

1. 突然の「ブチッ」とした断裂感と痛み

  • 腕を使った際に、「ブチッ」「パチン」という音や感覚がある
  • 断裂直後は肩や肘の前側に鋭い痛みが走る
  • 痛みは数日で軽減するが、力の低下が残る

2. 力こぶの変形(ポパイサイン)

  • 断裂した長頭腱の筋肉が肘側に寄るため、上腕部の力こぶが変形
  • 特に力を入れたときに筋肉が下にずれる
  • 短頭腱が残っているため、完全に力が入らなくなるわけではない

3. 力の低下(特に肘を曲げる・捻る動作)

  • 肘を曲げる力(屈曲力)が約1020%低下
  • ドアノブを回す・ペットボトルのキャップを開けるなどの捻る動作が困難
  • 重い荷物を持ち上げる動作で違和感

4. 肩や肘の前面の痛みと腫れ

  • 肩や肘の前側が腫れ、押すと痛みを感じる
  • 数日後、腕の内側に内出血(青あざ)が現れることがある

上腕二頭筋腱損傷・断裂の主な原因        

加齢による腱の弱化(40歳以上に多い)
 - 腱の変性により、長年の負担で徐々に弱くなる

スポーツや重労働による過度な負担
 - ウエイトトレーニング(特にダンベルカール、懸垂)
 - テニス・野球・バスケットボールなどの肩を酷使する競技

急激な力の加わり
 - 重い物を持ち上げたときに急に力が入ると断裂しやすい
 - 転倒した際に腕を強くついた場合

ごとう整骨院での対応           

ごとう整骨院では、整形外科と連携しながら、上腕二頭筋腱断裂の適切な施術を行います。

整形外科との診断連携:エコーやMRIによる正確な診断をサポート
筋肉のバランス調整:肩関節や肘周辺の筋肉の機能回復
ラジオ波温熱療法:血流促進と痛みの軽減
リハビリ・運動療法:残存する筋肉を鍛え、日常動作をスムーズにする
セルフケア指導:自宅でできるストレッチや筋力強化法をアドバイス

上腕二頭筋腱断裂は、放置すると筋力低下や肩の負担増加を引き起こします。早めのケアが重要ですので、お気軽にご相談ください。

 

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ごとう整骨院 院長

柔道整復師 後藤大

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