こんにちは!
6月も半ばになりましたが、良くも悪くも仙台はまだ梅雨入りしていないようです。
梅雨の時期は身体に大きな影響を与える外的要因があります。
皆様、何だかお分かりですか?
お分かりの方もいるかと思いますが『湿度』ですね。
人間の体には『気候馴化(きこうじゅんか)』という機能が備わっています。
『気候馴化』とは、簡単にいうと生活環境(天候、気温、湿度、気圧など)の変化に対応するための自律神経の働きです。
自律神経とはその名の通り、自ら律する神経なので意図的にコントロールできない神経のことです。
意図的にコントロールできないということは、一度乱れてしまうとなかなか改善できないように思われがちですが、きちんとした生活習慣を行うことで改善できるものなのです。
自律神経には交感神経と副交感神経の二種類があり、交感神経は活動中に働き、副交感神経は休息中に働きます。
ストレスを感じると交感神経が優位に働き、筋肉の緊張も作ってしまいます。
交感神経が働くことは悪いことではありませんが、働きすぎると副交感神経がうまく働けなくなってしまいます。
ではどうしたら交感神経と副交感神経の働きのバランスを取ればいいのか?
自分の趣味の時間を持つこと、息抜きができる空間・仲間とともにいること、適度な運動をするなど方法は様々ですが、これらに共通するのは副交感神経が働きやすい環境に身を置くことです。
交感神経が強く働いていると筋肉が緊張するので、筋肉を緩めてあげれば副交感神経が働きやすい体内環境になります。
マッサージやストレッチ、リラクゼーションと言われる整体を受けることも身体を回復させることに役立ちます。
梅雨の時期に起こる身体の不調は様々な原因があります。
身体の悩みをお聞かせください。どんな対処法がベストな選択なのかを一緒に考えましょう!
ごとう整骨院
院長 後藤大