TRAFFIC-ACCIDENT2025.2.1
交通事故に遭ってしまったら
交通事故に遭った場合の対処法
交通事故に遭った際、適切な対応をすることで、後遺症を防ぎ、スムーズな治療を受けることができます。事故直後は気が動転してしまい何をしたらいいかわからなくなってしまいます。ここでは、整骨院での施術を受けることを前提に、事故直後の対応から施術を受けるまでの流れを説明します。
① 事故直後の対応(初動が重要!)
🔹 1. 事故現場で安全を確保する
- 事故が発生したら、まずは自分の安全を確保(二次被害を防ぐため、車を安全な場所に移動)
- 可能であれば、周囲の人に助けを求める
- 動揺を抑え冷静に対処することを心がける(感情的になってもいい事はありません)
🔹 2. 警察に連絡する(110番通報)
- 事故の大小に関わらず、必ず警察に通報(後で保険の適用に必要)
- 事故証明書の発行を依頼する
🔹 3. 相手の情報を確認する
- 相手の名前・住所・連絡先・車のナンバー・保険会社名をメモ
- 目撃者がいれば証言をお願いする
🔹 4. 自分のケガを確認する
- すぐに痛みがなくても、時間が経ってから症状が出ることが多い(特にむち打ち症)
- 事故後は必ず医療機関を受診する
② 医療機関の受診(当院の場合は整形外科をご紹介します)
交通事故のケガは、初期対応が重要です。特にむち打ち症は事故当日は痛みを感じにくく、数日後に発症・悪化することがあるため、早めに医療機関を受診しましょう。
✅ まずは整形外科や病院で診断を受ける
- レントゲンやMRIで骨や神経の損傷の有無を確認
- 診断書をもらい、保険会社に提出
✅ 整骨院での施術を希望する場合
- 医師に「整骨院での施術も受けたい」と相談
- 病院と整骨院の併用は可能(保険適用のため、病院で定期的な診察も受ける)
③ 保険会社への連絡(治療費をスムーズに補償してもらうために)
🔹 事故後すぐに相手の保険会社へ連絡
- 「整骨院での施術を受けたい」と伝える
- 病院の診断書が必要になることが多い
🔹 自賠責保険の適用について
- 被害者は原則0円で施術を受けられる(治療費は加害者側の自賠責保険で支払われる)
- ただし、事故から時間が経ちすぎると自賠責保険の適用が難しくなることがあるので、早めに対応する
④ 当院での施術(早期治療がカギ!)
🔹 1. 整骨院に連絡し、予約可能か確認する
- 自賠責保険適用の施術が可能です
- 予約が必要な場合があるので、事前に確認
🔹 2. 施術を受ける(主な治療内容)
- むち打ち症(頸椎捻挫) → 手技療法・電気治療・温熱療法
- 腰痛・関節痛 → 筋肉の調整・ストレッチ指導
- 打撲・捻挫 → アイシング・血流改善施術
🔹 3. 施術を継続して受ける
- 事故後はすぐに痛みが消えるわけではなく、数ヶ月の治療が必要なこともある
- 自己判断で施術をやめず、完治するまで継続することが大切
⑤ 治療期間中のポイント(注意点)
✅ 定期的に病院の診察を受ける
- 整骨院のみの通院だと、保険適用が難しくなることがある
- 月2~3回は整形外科を受診し、医師の診断を受けると安心
✅ 施術の経過を記録する
- 事故後の症状や施術内容をメモしておくと、保険手続きの際に役立つ
✅ 保険会社とのやり取りをスムーズにする
- 治療を受ける期間や内容について、保険会社に相談しながら進める
⑥ 交通事故後に多い症状と対策
① むち打ち症(頸椎捻挫)
- 症状: 首の痛み、頭痛、めまい、吐き気、しびれ
- 対策: 早期に整骨院で施術を受け、無理な動きを避ける
② 腰痛・背中の痛み(腰椎捻挫)
- 症状: 腰のこわばり、鈍い痛み、長時間座ると悪化
- 対策: 姿勢改善、腰回りの筋肉をほぐす施術を受ける
③ 関節の捻挫・打撲
- 症状: 関節の腫れ、可動域の制限、歩行時の痛み
- 対策: アイシングと温熱療法を使い分ける
④ 自律神経の乱れ(ストレス・不眠・倦怠感)
- 症状: 不眠、疲労感、耳鳴り、手足のしびれ
- 対策: リラックス療法やストレッチを取り入れる
まとめ(事故後は早めの対応が大切!)
✅ 事故直後は警察・病院・保険会社へ連絡
✅ 医療機関で診断を受け、整骨院での施術も検討する
✅ 自賠責保険を活用すれば自己負担ゼロで施術可能
✅ むち打ち症は後から悪化するため、早めの治療が重要
✅ 治療の継続と定期的な診察を怠らない
交通事故後は、痛みがなくても適切な検査と施術を受けることが大切です。しっかり治療を受け、後遺症を防ぎましょう!
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ごとう整骨院 院長
柔道整復師 後藤大