大腿筋膜張筋炎とは?症状を詳しく解説
🔹 大腿筋膜張筋炎とは?
**大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)**は、骨盤の前外側から大腿部の外側に走る筋肉で、股関節の安定性を保ち、膝の動きをサポートする重要な役割を担っています。姿勢維持筋とも関わりが強く、不良姿勢などが続くとさらに筋肉に悪影響がでます。
この筋肉が過度に使われたり、負担がかかりすぎると炎症を起こし、「大腿筋膜張筋炎」となります。
✅ ランニングやサイクリング、長時間の立ち仕事をする人に多い
✅ 股関節や膝関節のバランスが崩れると、症状が悪化しやすい
✅ 放置すると「腸脛靭帯炎」や「股関節痛」に発展することも
ごとう整骨院では、整形外科と協力しながら、ラジオ波治療を併用し、全身の筋肉バランスを整えることで、根本的な回復と再発予防を目指します。
🔹 大腿筋膜張筋炎の原因
📌 1. 過度な負荷によるオーバーユース(使いすぎ)
📌 2. 筋肉の柔軟性不足・筋バランスの崩れ
📌 3. ランニングフォームや歩行姿勢の問題
📌 4. 体の使い方のクセ・筋力不足
🔹 大腿筋膜張筋炎の特徴的な症状
📌 1. 太ももの外側の痛みや違和感
✅ 初期症状では、股関節や大腿部の外側に軽い違和感や張りを感じる
✅ 進行すると、歩行や運動時に鋭い痛みが出る
✅ 特に階段の昇り降りや長時間の歩行で痛みが強くなる
📌 2. 股関節の可動域制限
✅ 股関節を外側に開く動作(外転)がしにくくなる
✅ ストレッチ時に痛みを感じる
✅ 股関節の動きが悪くなり、姿勢の崩れや腰痛を引き起こすことも
📌 3. 膝の外側や太もも外側の圧痛
✅ 大腿筋膜張筋が緊張しすぎると、腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)にも影響が及び、膝の外側が痛む(腸脛靭帯炎の併発)
✅ 膝を曲げ伸ばしすると違和感がある
📌 4. 朝の動き出しや長時間同じ姿勢の後に痛みが出る
✅ 朝起きたとき、または長時間座った後に痛みを感じることがある
✅ 動き始めると一時的に痛みが和らぐが、負荷がかかると再び痛みが出る
🔹 ごとう整骨院でのアプローチ
✅ 1. ラジオ波治療で炎症を抑え、筋肉の柔軟性を改善
✅ 2. 骨盤・股関節のバランス調整
✅ 3. 筋力強化とストレッチ指導
🔹 予防は重要!日常生活でできる対策
📌 1. 正しいストレッチで柔軟性を維持
✅ 大腿筋膜張筋を伸ばすストレッチを習慣にする
✅ 反対側の足をクロスして上体を倒すストレッチが効果的
📌 2. ランニングや運動時のフォーム改善
✅ 着地時の足の向きに注意し、バランスよく負担を分散させる
✅ 骨盤の前傾・後傾の調整を意識
📌 3. 適切な筋トレで負担の偏りを防ぐ
✅ 中殿筋や大殿筋を強化し、股関節の安定性を向上
✅ 片足立ちトレーニングやスクワットが効果的
🔸 まとめ
✅ 大腿筋膜張筋炎は、股関節や太ももの外側に痛みを引き起こす炎症
✅ 主な原因は、オーバーユース・筋肉の硬直・骨盤の歪み・歩行姿勢の乱れ
✅ 特徴的な症状は、太もも外側の痛み・股関節の動きの悪化・膝の違和感
✅ ごとう整骨院では、ラジオ波治療+全身の筋バランス調整で根本改善を目指す
✅ 再発防止には、ストレッチ・筋力トレーニング・正しい姿勢が重要
💡 股関節や太ももに違和感を感じたら、早めのケアが大切です!お気軽にご相談ください。
当日予約はお電話(0227398139)によるお問い合わせにご協力ください。
ごとう整骨院 院長
柔道整復師 後藤大