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脊柱管狭窄症|ごとう整骨院 仙台市泉区 保険治療 交通事故治療 整体 予約
脊柱管狭窄症とは?症状を詳しく解説

🔹 脊柱管狭窄症とは?
**脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)**とは、脊柱管(背骨の中央にある神経の通り道)が狭くなり、神経が圧迫されることで、腰や足に痛み・しびれ・歩行障害が生じる疾患です。
主に加齢による変性が原因となり、特に50歳以上の方に多く見られます。長時間歩くと足がしびれたり、痛みで歩けなくなり、前かがみになると楽になるのが特徴です。
当院では、整形外科と連携しながら、脊柱管狭窄症の症状を和らげ、再発しにくい体づくりをサポートする施術を行っています。
🔹 脊柱管狭窄症の主な症状
1️⃣ 間欠性跛行(かんけつせいはこう)
- 歩いていると足に痛みやしびれが出るが、少し休むと楽になる
- 「100m歩くと休憩が必要」「ベンチで座ると回復する」といった特徴がある
- 前かがみの姿勢や自転車に乗っていると痛みが和らぐ
2️⃣ 腰痛
- 腰の鈍い痛みが慢性的に続く
- 姿勢によって痛みが強くなったり軽くなったりする
- 朝起きたときや、長時間立っていると痛みが強くなることがある
3️⃣ 下肢のしびれ・脱力感
- 足の裏やふくらはぎにしびれを感じる
- 「足が重い」「ジンジンとした感覚がある」
- 歩くと力が入りにくくなり、転びやすくなる
4️⃣ 足の冷え・違和感
- 血流が悪くなり、足が冷えるように感じる
- 足の感覚が鈍くなり、「靴下を履いているような感覚」になることも
5️⃣ 排尿・排便障害(重症時)
- 膀胱や直腸を支配する神経が圧迫されると、尿が出にくくなる・便秘になる
- 逆に尿や便が漏れてしまうこともあり、重症の場合は緊急手術が必要
🔹 脊柱管狭窄症の種類
📌 神経根型
- 神経の根元(神経根)が圧迫されるタイプ
- 腰からお尻、太もも、ふくらはぎにかけて鋭い痛みが走る
- 「電気が走るような痛み」「引っ張られるような感覚」が特徴
📌 馬尾型(ばびがた)
- 脊髄の末端にある「馬尾神経」が圧迫されるタイプ
- 両足のしびれや、脱力感、感覚異常が強くなる
- 排尿・排便障害を伴うことがあり、重症の場合は手術が必要
📌 混合型
- 神経根型と馬尾型の両方の症状が見られるタイプ
- 痛みだけでなく、歩行障害や筋力低下、排尿障害が同時に起こることもある
🔹 脊柱管狭窄症の主な原因
📌 1. 加齢による変性
- 加齢とともに椎間板が変性し、骨や靭帯が厚くなって脊柱管が狭くなる
- 特に50歳以上の方に多く発症する
📌 2. 椎間板ヘルニア
- 飛び出した椎間板が脊柱管を圧迫し、狭窄を引き起こすことがある
📌 3. 腰椎すべり症
- 腰の骨(腰椎)がずれて神経を圧迫することで狭窄が進行する
📌 4. 腰椎の靭帯の肥厚(黄色靭帯の肥厚)
📌 5. 先天的な要因
- 生まれつき脊柱管が狭い人は、加齢とともに症状が出やすくなる
🔹 似た症状の疾患に注意!
脊柱管狭窄症と似た症状を持つ疾患には、以下のようなものがあります。
- 腰椎椎間板ヘルニア(急に発症しやすく、前かがみで悪化)
- 坐骨神経痛(お尻から足にかけて痛みやしびれ)
- 変形性腰椎症(腰の骨が変形して痛みを伴う)
症状の詳細な診断には、整形外科でのMRI検査が必要です。
🔹 ごとう整骨院での脊柱管狭窄症へのアプローチ
✅ 1. 急性期(痛みが強い時期)
- 炎症を抑えるための施術を実施
- 腰や下肢の筋肉の緊張を和らげ、神経への圧迫を軽減
- 痛みの少ない姿勢や日常生活の工夫を指導
✅ 2. 亜急性期(痛みが落ち着いてきた時期)
- 骨盤や腰椎のバランスを調整し、神経への負担を軽減
- ストレッチや軽い運動療法を取り入れ、血流を改善
✅ 3. 回復期(歩行能力や筋力を回復させる時期)
- 体幹を安定させるトレーニングを指導し、再発を防ぐ
- 正しい姿勢や動作のアドバイスを行い、腰に負担をかけない生活をサポート
🔸 まとめ
✅ 脊柱管狭窄症は、神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、腰や足に痛み・しびれを引き起こす疾患
✅ 「歩くと痛くなるが、休むと回復する」間欠性跛行が特徴的
✅ 早期のケアが重要で、症状に応じた施術が必要
✅ ごとう整骨院では、整形外科と連携しながら、痛みの軽減と再発予防をサポート
💡 腰や足に違和感がある方は、お早めにご相談ください!
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ごとう整骨院 院長
柔道整復師 後藤大